Cooperativa WATER PLANTは、地球環境にとって大切な「水」を考えます。

pHとは

pHとは

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酸(塩酸や硫酸など)やアルカリ(水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化カリウム)などの試薬は錬金術師によって、ものを溶かすのに使われてきたといいます。

ということは、H+やOH-はいろんな物質に対して特別な力を持っていることが考えられます。つまり水溶液では水素イオン濃度「H+」は特別な意味を持っていると考えられます。

それでは、H+やOH-の濃度をどのように扱い、そのように測定すればいいのでしょうか。H+やOH-の濃度は式の関係があるので、どちらか一方が分かれば良いので、化学者たちはH+の濃度に着目しました。

そして「濃度は対数」で力を発揮することから、酸の強さの尺度として式のような取り決めを行いました。

pHはドイツ語読みで「ペーハー」、英語読みで「ピーエイチ」です。かなり年配の方はドイツ語ですが、いまでは大抵の人が英語読みで発音します。

さて、このpHなる数値は水溶液中だけのものですが、それでも生体系や金属、金属イオンを扱うときには重要な数値です。

病院で血液や尿検査をしても必ず測定項目に入っています。ところで、水素イオンの濃度はどのようにして計るのでしょうか。

水の中の水素イオン濃度は概ね10mol dm-3〜1×10-15mol dm-3ぐらいの間で変化します。

人によっては、pHは0から14という人もいますが、それは間違いです。水素イオンの数は中性の水で1リットルあたり6×10(16乗)ですから、直接数えるわけにはいきません。そこで濃度が分かっている溶液を基準にして「ガラス電気ょっくpH計」を使って計ります。

濃度は対数としてエネルギーに寄与します。pH計で計る電位差は電気エネルギーで「エネルギー」そのものです。

水素イオン濃度を考えるとき、pHの数値自身にこそ化学の本質的な意味があるのです。

いろいろな水