Cooperativa WATER PLANTは、地球環境にとって大切な「水」を考えます。

水素自動車は本当に二酸化炭素を出さないのか

水素自動車は本当に二酸化炭素を出さないのか

今日たまたま実家に戻ったら中学生の甥っ子が遊びに来ていました。
何か机に向かって黙々と手を動かしていたので、何をしているのか気になって覗き込んだら勉強の真っ最中でした。

どうやら学校の宿題が溜まっているらしく、わざわざ親戚の家にまで来ているのに、勉強に追われているようでした。

見てみると理科のワークをやっていて、ちょっと教えてやろうかと覗き込んだのですが、さっぱり理解できません。

よくよく見てみると、燃料電池という言葉が出ています。

自分が中学のときに燃料電池なんて習った記憶がないのです。燃料電池といえば、現在は水素自動車に搭載されていますよね。車に水素を積んでおいて、空気中の酸素を取り入れて反応させて動力を得るというシステムですね。

そういえば中1の理科で水素を発生させる実験で、酸素と反応させるとすごい爆発がして水ができるみたいなことを先生が言ってたような気がします。それと同じ原理なのでしょう。

今までの自動車と違って水素自動車は二酸化炭素を排出しないから究極のエコカーと言われていますよね。

確かに普通のガソリンなどで走る自動車は二酸化炭素をどんどん排出しています。

しかし水素自動車は排出するのは水だけで、二酸化炭素を一切排出しないわけです。

ただ、水素自動車に積む水素ってどうやってつくるのでしょうか?

気になったので調べてみると、石油の主な成分でもある炭化水素というものから水素を取り出しているようです。

そしてその際には二酸化炭素が排出されているそうです。

当然日本は石油を輸入に頼っているので、石油をタンカーで運ばなければいけませんが、タンカーだって二酸化炭素を出します。現在水素ステーション建設を急いでいますが、水素ステーションに水素を運ぶのだってタンクローリーを使うわけですから、これまた二酸化炭素が出ます。
水素自動車自体は二酸化炭素を出さないかもしれませんが、それに関わる部分では二酸化炭素が排出されているのです。

そんなの詭弁だと言われればそれまでですが、私としては水素自動車が究極のエコカーとは思えません。